日本人の有給消化率
って低いってよく言われますよね?
でも、日本って世界で一番祝日が多い国なの知ってましたか?
年間に、15日あるんですよ。
それにプラスで正月休みやお盆休みという長期休暇がある、実は休み過ぎな国なんですよ。
対する中国は、国慶節と春節を除くと(この例では、日本のお盆休み、正月休みと同じとみなす。)、5日間ですよ。
3分の1。
そりゃ有給消化率も高くなるのは当たり前ですよね。
だから日本が、GWだー、9連休だーとかSNSを賑わしていた時、僕はせかせか働いていたのです。
そんなたまの週末に行ってきたのが、
この五大道と言われる場所ですね。
洋風の建物の中にある、ちっちゃな公園的な。
まあ、全く癒されたりとかいう感情は芽生えませんでしたが。
だって、天津の人に聞いたらみんなここへ行けって言うもんね。。。
とりあえず、行ってみただけです。
話は変わりますが、最近さすがに中国語を勉強しなければヤバい、と思って語学学校に通い始めたんですが、
そこで宿題が出まして、
"恋愛"というテーマで300字の作文を作ってこいと。
いやいや、先生と。ちょっと待ってくれと。
もうそこそこの大人が書く恋愛に関する作文は、だいぶ内容が濃いよ?
たしかに中国語は、小学生レベルだが、恋愛テーマの作文の内容が小学生とは限らんぜ?
そんな題材でこの俺に、作文を書かすのかい??
って、さんざん言ってやったわりに全くペンが進みません。
提出期限が迫っているので、焦っております。
机に向かわねば。
tks.
新天地・天津
ご無沙汰しておりました。
1月12日に日本に帰国し、しばらくブログを放置しておりました。
いや、むしろ、そのまま辞めようかなとかも思ってました。(笑)
広州いたときも、あんまり更新できてなかったし。
长龙马戏っていうサーカスも観に行ったりしてたんですけどね。
それで、帰国後2ヶ月ほど、日本を満喫していたんですが!!!
なんと、3月半ばから中国の天津で働くことになりました。
今日で既に天津に赴任して、ちょうど1週間なんですけどね。
ということで、ちょっとブログをまた時々書こうと思います。
とりあえずね、天津はですね、
空気が悪いんです。めちゃくちゃ。
これ今朝の写真なんですけどね。
いや、朝起きて、これだと気分萎えるでしょ。
1週間に3日くらいはこんな感じで、あと4日くらいは快晴みたいな感じ!
でも、1日中ってよりも、朝から昼過ぎくらいまで空気悪かったけど、夕方からは良くなかってきたので、ちょっと散歩に行ってきました!
天津で最も栄えている营口道(ying kou dao)駅付近を!
そこには伊勢丹とかいろいろ百貨店があって、だいぶ賑わってます。
そこにある滨江道(bin jiang dao)は、歩行者天国になってて、上海の南京路みたいな感じです。
天津ってこういう古い洋館みたいな建物ばっかですね。
中国がアヘン戦争でまけて、天津条約を結んで、世界各国の租界地ができた歴史の名残りだと思います。
また、いろいろ天津からブログを更新していきます。
tks.
2018年
あけましておめでとうございます。
あっという間に年を越しましたが、気温も20度近くあるし、12月29日まで仕事をして、1月2日から仕事なので、全く正月感を味わえませんでした。
そうなんです。中国は1月1日のみが祝日なのです。
短い。
異国の地、中国で大晦日の夜をどう過ごすか悩みに悩んだ末に、
(紅白もガキ使も見れないからね)
去年見た日本の、"カルテット"ってドラマの影響で、本当はクラシックとか聞いて初めて優雅な年末を過ごそうかと思いましたが、普段そんな人間ではない為、絶対寝てしまう!
と思い、ジブリに。
やはり、ジブリは素晴らしい、上にたくさんの中国人が来ていて、世界でも愛されているんだなと思いました。
*余談ですが、中国では日本のドラマとかが無料で見れるとよく言いますが、本当です。
なので、上記の"カルテット"しかり中国人には日本のドラマは非常に人気があります。
見るには、いろんな方法がありますが、僕の使ってるアプリは、
"第一弹"
ってやつです。アニメとかオタクチックな感じですが、僕も決してそうではないですが、画質がいいし、アップされてるドラマや映画の量が多いので、オススメです。
日本放送日の翌日には中国語の字幕付きで見れます。素晴らしい。
お昼は、広州の心斎橋みたいなとこ"上下九"ってとこで食べ歩きを。
ザ・中国って感じのとこでしたね。
そして、人が多い。
人に酔いました。
そして、コンサートの後は、珠江新城でカウントダウンをと夜の11時くらいまで粘ってましたが、渋谷の比じゃない人間の波に負けて、帰宅。
テレビをつけて、湖南卫视で年を越しました。
中国生活もあと少しですが、いろんな経験をして日本に帰れるよう、今年も頑張ります。
tks.
12月25日のこと
僕は、一体なぜクリスマスに、、、
カエル料理を食べているんだろう。。。
上の2つの写真、すっごく美味しそうに見えてるかもしれませんが、カエルです。
カエルの肉がメインの料理です。
もっとわかりやすいカエルを焼いたのも食べました。クリスマスの日なのに。
決して、中国がクリスマスにカエルを食べる文化があるわけではないんです。
むしろ、中国ではクリスマスにリンゴを食べます。
クリスマスイヴを中国語で、平安夜(ping an ye)と言いますが、これがリンゴの中国語の発音と似てるかららしいです。
特に深い何か文化的なものがあるわけではなく、こじつけですね。笑
25日の朝、深セン〜広州に戻ってきて、 広州の友人達が、いいもの食わしてやるってことで、
なぜかカエルを。。。
でも、一応その後、クリスマスっぽいことをしようってことで、沙面(sha mian)ってとこにある教会には行ってきました。
この沙面って場所は、昔の外国人居留地で洋風の建物が多々残っている場所です。
素直に、珠江新城とか行っていればよかった。
tks.
クリスマスイヴ
深センは、どこを見渡しても、高層ビルばかり。
街には、ロールスロイス、ランボルギーニ、ランドローバー。1時間歩けば100台は見ることができる。
ホテル周辺を歩いてもクリスマスの雰囲気はないし、浮かれた様子はない。
この街の人は、働いてお金を稼ぐことしか頭にないのだろうかと思ってしまいます。
中国本土では、クリスマスは確かにありますが、香港のように祝日ってわけでもなく、街全体が盛り上がってるわけではないみたいです。
気温も20度近くあるしね。クリスマスって感じ全然しない。
いやでも、ここは深セン。1400万人が生活し、深セン市の平均年齢が32歳と異常に若い街。どこかに浮かれた若者たちがいるに違いない。
ということで福田エリアや南山エリアを散策してきました。
そして、たどり着いたのがここ!
"欢乐海岸(huan le hai an)"
深圳湾公园駅を降りてすぐの場所にあります。
ごめんなさい。人が多すぎて、上手く写真撮れませんでした。
気になる人は是非Yahoo!で検索を。
なんかステージでクラブミュージックがガンガン流れてて、クリスマス気分にはなれませんでしたが、深セン湾が見えるバーで昼間っから飲んでました。
そこから徒歩15分くらいのところに、华侨城创意文化园 "hua qiao cheng chuang yi wen hua ynan"というところがありました。
深センには、たくさん"创意园"と言われる芸術地区的な場所があって、芸術的な建築物や飲食店がたくさんあるんですね。
ごめんなさい。人が多すぎて、全然写真撮れませんでした。
気になる人は、Yahoo!で创意园と検索下さい。
やっぱクリスマスは人が多いわ。
帰宅します。
メリークリスマス。
tks.
深センという街
仕事の関係で昨日から1週間の予定で深圳 (shen zhen /深セン)という都市に来てます。
深センは、香港との境界に位置して、アジアのシリコンバレーとも呼ばれるITの街で、近未来都市だと言われているとこです。
確かに、街を走るバスやタクシーのほとんどが既に電気自動車で、BYDという深センに本社のある電気自動車販売世界1位の中国自動車メーカーのです。
こういう青色のバスやタクシーは全て電気自動車。
深センは、主に深セン駅のある罗湖(luo hu)エリア、と福田(fu tian)エリアと、南山(nan shan)エリアの3つのエリアに大きく分けられます。
罗湖エリアが深センで最初に発展した地域で、農村であったこの地域を開発しようと、罗湖エリアに鄧小平が深圳国贸大厦(深セン国際貿易ビル)を建てたのが深センの始まりらしい。
↑↑深圳国贸大厦
なので、ビルの中には、鄧小平などの写真がズラリ。
このビルの周辺はだいぶ栄えてて、また、たくさん日本人も住んでおり、日本料理屋も非常に多いです。
なんか聞いたことあるなーって思ったら、深センの街中でbump of chickenのスノースマイル流れてて、よく見たら、日系の焼き肉屋でしたってことも。
そして この罗湖エリアで1番栄えているのが、
"东门(dong men)" という場所です。
さっきの深圳国贸大厦から徒歩500メートルくらいの場所にあります。
感覚としては、心斎橋みたいな感じで、人がうじゃうじゃいて、いろいろ買い物とかできる場所です。もともと衣服の製造販売で栄えた場所らしいので服屋が非常に多いです。
また、屋台のような軽食屋がたくさんあって、
十分に食べ歩きとかができてしまう。
そして、この东门という場所は何より直径1キロくらいの広い範囲なので、ほんとにいろんなお店あって、だいぶ楽しめます。
土日の時間あるときにまた探検してきます。
tks.
中国の抱える社会問題
僕が1人で晩ご飯を食べるときはだいたいここだ。
広州东駅のすぐ近くにある東北料理"大福園"。
決まって頼むのは、木须肉(mu xu rou)と白ご飯。木须肉っていうのは、キクラゲと豚肉を卵とか諸々の野菜と塩胡椒で炒めた単純な料理。これで、だいたい700円弱くらい。
僕が、この店に通うのは、この店の味と金額がまずまずであるということ以外にもう一つある。
とにかく近いのだ。
徒歩30秒。
決して、動きたくないというような怠慢な気持ちからではない。
先日、友人と週末に珠江新城駅から一駅の猎德(liede)という駅にある、"KING大志"という焼き肉屋で晩ご飯を食べた。
なかなかおいしくて、1人だいたい200元くらいでだいぶ満足することができた。となりに"ふたご"という焼き肉屋もあり、そちらもなかなかだと言う。
その後、凱旋新世界という高級住宅地の中にあるレストランやら本屋やらある場所に行ってきた。
ここもなかなかいい場所だった。
問題は、ここからだった。。。。
夜も11時過ぎ、帰宅しようとタクシーを探すが見つからない。
決して田舎を歩いているわけではない。
むしろ日本でいうと新宿や心斎橋のような場所を歩いているのである。結局タクシーを捕まえられたのは、1時間後だった。
この原因は、"滴滴出行"というAPPにある。以前このブログでも紹介したが、このAPPはすごい。
こんな感じで、タクシーを呼び、常にタクシーの位置を把握できる上、走行経路もGPSで常に確認できるから、遠回りされたり、ぼったくられたりすることがない。
さらに、安い。このAPPのドライバーは正規のタクシー会社に所属しているわけではない。ほぼ白タクと言っていい。個人でこの滴滴出行に登録しているのだ。その為、タクシー会社の利益分が浮くから、タクシー料金が安い。
別に特段金持ちでもない中国人がこのAPPを使って、毎朝タクシー通勤してる人もいる。
しかし、問題はここからだ。
正規のタクシー会社のドライバーまでもが勤務時間に兼業でこのAPPを使って、客を乗せるのだ。たしかに、このAPPの出現によって、正規のタクシーは職を白タクに奪われている。
そうするとどうなるか、 街に赤色で空車と書かれた正規のタクシーが走らなくなるのだ。
中国人は特段困らないが、このAPPを使えない外国人 (このAPPもオンライン決済、つまり中国の銀行口座のない人)は、タクシーを捕まえられないのだ。
僕はいまだに怒っている。。。
ただ、学ばなければならないのかもしれない。中国はIT分野やとりわけオンライン決済については、日本よりだいぶ先進国である。
アフリカ人が東京に来る前に、ICOCAやSuicaについて勉強するように、外国人も中国に来る前にいろいろ学ぶべきかもしれない。
タクシーは手でとめるものではない。携帯で呼ぶのだと。
tks.